先に結論
- オンライン会議が多いなら静音。マイクはクリック音を拾います
- 腕や肩が疲れるならトラックボール。マウス本体を動かさなくなります
- 充電を忘れる人は電池式。2年交換不要をうたう製品があります
音は自分には聞こえない
マウスのクリック音は、手のすぐ下で鳴るので自分の耳では小さく聞こえます。ところが机の上に置いたマイクからは近いので、オンライン会議では相手にはっきり届きます。「打鍵音は気にしていたのにクリック音は放置していた」という状態になりやすい部分です。
静音をうたう製品は「従来モデル比◯%削減」と書かれていることが多く、これは同じメーカーの旧モデルとの比較です。他社製品との比較ではないので、数字だけを並べて優劣は決められません。無音になるわけでもありません。
マイク側の話はUSBマイクの記事にも書いています。机に何を置くかで、拾う音は変わります。
持ち方で形が変わる
| 普通のマウス | トラックボール | |
|---|---|---|
| 動かすもの | マウス本体 | 親指または指でボール |
| 必要な机の面積 | 動かす分だけ要る | 本体を置く分だけ |
| 腕の動き | 肩から動かす | ほぼ動かさない |
| 慣れ | 追加の慣れは不要 | 数日〜1週間かかることがある |
| 細かい操作 | 得意 | 慣れるまでは苦手 |
トラックボールは、机が狭い人と、肩が疲れる人に向きます。逆に、画像編集で細かく座標を合わせる作業が中心なら、慣れるまでの期間が長引きます。
電池の切れ方も選べる
充電式は、切れたときにケーブルを挿せばそのまま使えます。電池式は、切れたときに電池を買いに行くことになりますが、そもそも切れる頻度が年単位まで下がっている製品があります。どちらが良いかではなく、自分が充電を思い出せるかで決まります。
3つを並べる
ロジクール Signature M650MGR(レギュラー)
ロジクール(Logicool)
- 無線(Bluetooth または Logi Bolt)
- クリック音を従来比90%軽減(メーカー表記)
- 勢いよく回すと切り替わる高速スクロール
- ラバーサイドグリップ
- 3ボタン
- 手の大きい人向けのラージサイズも別型番であり
向いているまずクリック音をどうにかしたい人
注意点サイズが2種類あります。手が大きい人はレギュラーだと小さく感じることがあるので型番を確認してください
Amazonで見るロジクール トラックボール M575SPd
ロジクール(Logicool)
- 親指操作のトラックボール
- 無線(Bluetooth または Logi Bolt、レシーバー同梱)
- クリック音を従来モデルM575比80%削減(メーカー表記)
- 400〜2000dpi
- 5ボタン
- Logi Options+ のSmart Actionsに対応
- メーカー保証1年(Amazon限定モデル)
向いている机が狭い人、肩や腕が疲れる人。本体を動かさないので置き場所が固定できます
注意点親指でボールを操作する形なので、慣れるまで数日かかることがあります。ボールの下にほこりが溜まると動きが鈍るため、時々外して掃除が要ります
Amazonで見るエレコム ワイヤレスマウス M-IR07DRSBK/EC
エレコム(ELECOM)
- 無線(2.4GHz・USBレシーバー)
- 左右ボタンとホイールにサイレントスイッチ
- 赤外線LEDで低消費電力
- 約2.5年電池交換不要(メーカー表記・使用環境による)
- 3ボタン
- 1円玉サイズのマイクロレシーバー
- 非磁性体で約10m、スチール机上で約3m
向いている充電を忘れる人、ノートPCにレシーバーを挿しっぱなしで持ち歩く人
注意点USB ポートを 1 つ占有します。ポートが少ないノート PC では[USB-Cハブ](/articles/usb-c-hub-erabikata/)と併せて考えてください
Amazonで見る評価・件数・仕様は2026年8月26日にAmazonの商品ページで確認したものです。実際に3つを持ち比べた評価ではありません。静音性・電池もちはメーカー表記で、比較対象は各社の従来モデルや自社試験条件です。
買う前に確かめられること
- オンライン会議を自分で録画して、クリックしてみる。相手に何が聞こえているかがそのまま分かります
- マウスを動かすのに使っている机の面積を測る。狭いならトラックボールが候補に入ります
- 今のマウスの電池がいつ切れたか思い出す。思い出せないなら、電池もちは優先度が低い項目です
向いていない人
- ゲームをする人。この記事は事務作業とオンライン会議を前提にしていて、応答速度は見ていません
- ノートPCのタッチパッドで困っていない人。外付けを足すと机の面積を使います
- 細かい座標合わせが中心の人。トラックボールは慣れるまで作業が遅くなります
まとめ
マウスは付属品のまま使い続けている人が多い道具です。買い替えの理由になるのは「速さ」ではなく、音・疲れ・電池のどれかでした。3つとも困っていないなら、今のままで足ります。1つでも当てはまるなら、そこだけを直す製品を選べば十分です。
